家電量販店(冷蔵庫)の接客
冷蔵庫を買い替えるか、時々考える。直近だとコロナ給付金(正式名称は別にある)を受け取った直後だった。
売り場にいきなり冷蔵庫を見に行くのって、多分普段インターネットで調べる習慣がない人だと思う。
私が家電量販店に行くのは、見比べやすいように各メーカーのパンフレットをもらうのと、現物(表面の質感とか庫内の棚や作りが自分好みかどうか)確認のためだ。
「ノ○マ電気は接客が良いので有名」「メーカーからの応援ではなく純社員が接客する」と言うので行ってみたけど、
感想は「ずっとしゃべり続ける。ただうるさいだけ。その場で決めさせることが念頭にあるのか客に考える余地を与えない。」だ。
見に行ったのは8月で、「購入は涼しくなった秋以降にしようと思っている」と言ったら
訳の分からない理由で「秋に買い替えるメリットは何もありません」とのことだった。
「とにかく今!購入を決めさせなければ!」がビンビンに伝わってくる。
中年夫婦がこういう饒舌な店員にに引っかかってるのを時々見かける。あたかも賢い買い物をしたような気分にさせられて、購入手続きに進んでいる気がする。
家電はそうそう壊れるものではなく、量販店にお世話になる機会は少ないけど、「ネットで調べて現物見て」それから店頭に行って、古い方を引き取ってもらうのと搬入、消費税、○年保証、全部込みでこの値段なら買いますよ、という交渉が今のところ我が家の主流かな。この時だけは夫がとても頼りになるので同行してもらう。
ネットで購入まで済ませないのは、何か問題があった時に地元の購入店に直接問い合わせして解決してもらうため、だ。
ネットですべて済ませた場合、対応をたらい回しにされたり、つながりにくい電話だったり顧客サポートにまだ不安があるから、だ。
情報弱者でなければ、家電量販店で店員の暇つぶしに付き合わなくて済む。
家電量販店も
洋服屋も
店員は「聞きたいことがある時だけ」でいい。