人間ドック①基礎問診票
初めて内視鏡検査を選んだため、予約が取りづらく、年末に人間ドックを受診することになった。
1つ歳をとる一歩手前だ。
あらかじめ届いた受診券や質問票(基本問診票・内視鏡検査同意書等)や検尿検便のキットを確認していた。
基礎問診票の中の質問に「血縁関係のある家族の病気についてお答えください」とあった。
5.6年前だったら「特になし」にチェックをして終わりだったが、
父→4年前に狭心症(現在独居)
母→脳出血(要介護5で老人施設に入っている。倒れる前から認知症だった)
兄弟姉妹の欄→妹がつい先日乳がん発覚
「特になし以外に印をつける日が来た」ことを、人間ドックの問診票によって知ることになり、「んー」と心の中で唸った。
わざわざ誰かに言うことじゃない。
みんな年齢を重ねると同じような思いをしてるんだろうな。